住まいのアドバイス
マイホーム選びのポイント
優先順位を決めましょう
マイホーム選びで最も大切なことは、自分が欲しい家の条件を挙げ、そこに順序を付けておくことです。どんなに予算をお持ちの方でも、100%理想に合致する物件はまず見つけられないと思ったほうがいいでしょう。最も譲れない条件、つまり優先順位の高い条件をより多くクリアする物件を選んでいくことが大切になるのです。
☆こんな点もしっかりチェック!!☆
・医療施設は近い?・付近の学校状況は?・近隣の商業施設は?・車の通行量は?(騒音・排気ガス)・駐車場は確保できるのか?・日当たり・風通しは大丈夫?・収納スペースは充分にあるのか?・周辺の建築計画は?・隣家との間隔は?・持っている家具は使える?・生活導線チェック・駅からの道のりは夜でも十分明るいか? ・近くに騒音を発生する施設はないか?
|
住宅購入の諸費用
マイホーム購入といえば、必ず誰もがチェックするのが購入価格。
ですが、実は物件の購入価格の他に、さまざまな費用が必要になってきます。
目安としては、全体の約10%程度の諸費用が必要となります。
ですが、実は物件の購入価格の他に、さまざまな費用が必要になってきます。
目安としては、全体の約10%程度の諸費用が必要となります。
主な諸費用
印紙税 | 売買契約書、建築請負契約書、ローン契約書に必要な印紙代 |
ローン保証料 | 保証人を立てるかわりに保証会社などを利用する場合の費用 |
登記手数料 | 登記手続きをする際の司法書士への報酬 |
登録免許税 | 登記の際にかかる税金。新築なら、固定資産税評価額の0.15% |
不動産取得税 | 土地、建物を取得した際の地方税。固定資産税評価額の3% |
融資事務手数料 | 金融機関への融資事務手数料。各金融機関で必要になる |
火災保険料 | 住宅ローンのお借入れにあたり、建物にかける保険料 |
不動産仲介手数料 | 不動産仲介会社を利用する場合の手数料。価格の3%+6万円。税別 |
修繕積立基金 | マンションなどで将来の大規模修繕などの費用の一部になる基金 |
水道加入金 | 建売住宅の購入時にかかる場合が多い費用 |
引越し費用 | 引越しの費用 |
その他購入費 | 耐久消費財購入費、生活関連用品などの購入費 |
購入予算と住宅ローン
マイホーム購入でまず考えなければならいないのが、購入の為の自己資金です。
どのくらい頭金を用意する必要があるのか、月々の支払はいくらくらいになるのか。
何より無理のない計画を立てることが大切です。
どのくらい頭金を用意する必要があるのか、月々の支払はいくらくらいになるのか。
何より無理のない計画を立てることが大切です。
住宅購入にかかる諸費用
住宅購入の予算を考えるのに忘れてはならないのが諸費用です。
主な費用としては、登記費用(所有権移転登記や所有権保存登記、抵当権設定登記など)、契約書に貼付する印紙税、住宅ローン借入れのための保証料や事務手数料、火災保険料などがあります。中古住宅の場合には、仲介手数料もかかります。
住宅の評価額や住宅ローンの借入額や年数により、諸費用の金額はかわってきますが、目安として、新築で購入価額の3~7%、中古では5~10%を見込んでおきましょう。一部の金融機関では、これらの諸費用を住宅ローンで借入れすることも可能ですが、借入額が増えてしまうこともあり、原則自己資金で準備するよう心がけましょう。
主な費用としては、登記費用(所有権移転登記や所有権保存登記、抵当権設定登記など)、契約書に貼付する印紙税、住宅ローン借入れのための保証料や事務手数料、火災保険料などがあります。中古住宅の場合には、仲介手数料もかかります。
住宅の評価額や住宅ローンの借入額や年数により、諸費用の金額はかわってきますが、目安として、新築で購入価額の3~7%、中古では5~10%を見込んでおきましょう。一部の金融機関では、これらの諸費用を住宅ローンで借入れすることも可能ですが、借入額が増えてしまうこともあり、原則自己資金で準備するよう心がけましょう。
ローンの種類
住宅ローンには大きく分けて民間融資と公的融資があります。
まず、住宅ローンは一般的に「銀行ローン」「公庫融資」「年金融資」「財形融資」などに分けられます。
銀行ローンを民間融資、残りの3つは公的融資とも呼ばれます。
注意する必要があるのは、住宅の条件などで利用できるローンが制限される場合があることです。
また、公庫などは融資額に上限があるため、資金計画では複数の住宅ローンを組み合わせるケースが一般的です。
まず、住宅ローンは一般的に「銀行ローン」「公庫融資」「年金融資」「財形融資」などに分けられます。
銀行ローンを民間融資、残りの3つは公的融資とも呼ばれます。
注意する必要があるのは、住宅の条件などで利用できるローンが制限される場合があることです。
また、公庫などは融資額に上限があるため、資金計画では複数の住宅ローンを組み合わせるケースが一般的です。
民間融資
銀行ローン
民間の銀行などが貸し出しをしている住宅ローンです。さまざまな種類のローンがあります。
民間の銀行などが貸し出しをしている住宅ローンです。さまざまな種類のローンがあります。
公的融資
公庫融資
住宅金融公庫が貸し出します。固定金利で長期返済ができるという特徴がありますが、融資に際しての細かな条件もさまざまに設けられています。
年金融資
年金資金運用基金の資金を厚生年金保険の加入者に貸し出します。年金加入期間3年以上、過去2年間の保険料を完納、などの条件があります。
財形融資
会社などで財形貯蓄をしている場合に借りることができます。一般財形貯蓄、財形住宅貯蓄、財形年金貯蓄のいずれかを1年以上継続し、50万円以上の残高があることが条件です。
住宅金融公庫が貸し出します。固定金利で長期返済ができるという特徴がありますが、融資に際しての細かな条件もさまざまに設けられています。
年金融資
年金資金運用基金の資金を厚生年金保険の加入者に貸し出します。年金加入期間3年以上、過去2年間の保険料を完納、などの条件があります。
財形融資
会社などで財形貯蓄をしている場合に借りることができます。一般財形貯蓄、財形住宅貯蓄、財形年金貯蓄のいずれかを1年以上継続し、50万円以上の残高があることが条件です。
中古住宅購入までのスケジュール
住まいのイメージが固まり、エリアや価格帯などの希望条件がはっきりしたら、希望にかなう物件を探しましょう。
住まいを選ぶポイントのひとつとして住宅性能表示制度という制度があります。これは国が認めた第3者機関が客観的視点で建物を評価する任意の制度となっています。
住まいを選ぶポイントのひとつとして住宅性能表示制度という制度があります。これは国が認めた第3者機関が客観的視点で建物を評価する任意の制度となっています。
建物チェックポイント
・部屋数や広さ
・基礎や躯体はしっかりとしているか
・内装や設備
・住宅性能表示に対応しているか
・検査済証は取得されるか
・保証の内容
- 物件購入業者の決定(購入申込)
- 買いたい物件が出てくると申し込みをします。申込により、買受希望の意思表示です。日程や契約内容など具体的な売主との具体的な相談。
- 資金計画の再確認/ローン事前審査
- ローンご利用の場合は、売買契約の前に、金融機関のローン事前審査(仮審査)を受けていただきます。ローンの可否などが確認できます。融資希望資金の申込内容をだいたい確定させます。(売買契約後でも、売買契約に影響がない限り、資金計画は変更はできます。)
メガバンク・有力地銀での事前審査であれば、本審査でキャンセルされることは極めてまれです。以前、大手銀行のローンの審査をされたことがある場合はお知らせください。信用力があることが明確ですので、以降の流れがスムーズです。
他の金融機関の場合はご相談ください。
- 重要事項説明 / 売買契約
- 宅地建物取引士の「重要事項調査の説明」をお受けいただきます。物件の内容をご理解いただきます。
重要事項調査説明を行い、最終的なご意志を確認します。
問題がなければ売買契約です。
【必要な費用】手付金(売買代金の5%程度)仲介手数料・印紙税
- ローン申込/本審査
- 売買契約のあと、住民票などの申込書類をそろえていただき、ローンの本審査です。
- ローン承認 ・ ローン契約
- ローンの承認が出ると、ローン契約の準備です。ローン契約に向けて、再び住民票などをご用意いただきます。
【必要な費用】印紙税
- ローン実行 / 残金決済
- 主であるお客様は契約した物件の残金と諸費用等を支払います。
それと同時にご契約いただいた物件の登記名義を売主から買主に移転し、
建物の鍵等をお渡しします。
【必要な費用】融資保証料 火災保険料 融資関係手数料
- 登 記
- 購入した物件の登記(所有権保存登記、抵当権設定登記)を司法書士が行います。
共有する場合、持分はこの時までに決定します。
登記手続き」が済むと、「登記済権利証」という書類がお手元に届きます。
この手続きは引渡しから約1ヶ月程度かかります。
【必要な費用】登録免許税 司法書士手数料
- 引越し / 入居
- 引っ越しには引っ越し荷造り・荷ほどきの他に、住民票の移動、転校手続き(お子様がいる場合)、電気・ガス・水道・電話・新聞の住所変更や郵便物転送手続きなどがございます。
【必要な費用】引越し費用 修繕積立基金など